酒は百害あって一利なし。
でも、酒を飲んで酔っている短い時間だけは気分がスカッとするのは確かですよね。
ドーパミンが分泌されるから。
とはいっても、断酒してから体も頭も調子がスゴ~くいいので、酒をまた飲みはじめようとは今のところ思っていないです。(”今のところ”を入れたのが将来の酒生活に復活に含みをもたせてイマイチですが)
この”わくわく脳汁”ドーパミンを出すには酒以外もありますよね。
身近なところでいうと、至る所にお店があるパチンコ・スロット。(これでもコロナでかなり倒産したらしい)
大当たりがスタートすると脳汁がドバドバと分泌されます。
時間を持て余しすぎると、ついこのドーパミンが恋しくなり思わずフラッっとパチンコ店に立ち寄りたくなりませんか。
私も昔はよく行ってました。(北斗やエバンゲリオン、楽しかった・・・)
でも、絶対やめたほうがいいです。
しつこいですが、もう一度言います。
絶対やめたほうがいい。
その理由は、パチンコやスロットでドーパミンを出すには金がかかりすぎて身を亡ぼす危険が高いから。
長い目でみて儲かることは絶対にありません。
負けると時間を完全にムダにしてしまい、絶望感や自己嫌悪にもさいなまれます。
抜け出せなくなって、依存症や借金生活で身を亡ぼす人もたくさんいます。
マッサージに通うのと同じ感覚で行けるなら・・・
全身のマッサージが1時間で5千円ぐらいですかね。
4円ではなく1円パチンコでさえも、1時間遊ぶと当たりを引けなければ同じぐらいの金額を使います。
こう考えると、最初から1時間で5千円を完全に使いきるつもりで(決して儲けるつもりでギラギラしてはいけない)、好きな台を楽しむために行く場合ならパチンコやスロットもアリかもしれません。
でも、それができるなら最初からマッサージに行ったほうが、体もスッキリして癒されますよね。
パチンコやスロットでは絶対に儲からない理由
景品代はたったの3割程度
「パチンコ業界の景品代は売上の何割ぐらいですか?」
ググってもドンズバの情報が見つからなかったですが、ChatGPTに聞くと答えは30%程度と教えてくれました。
1万円つぎ込んだら平均3千円しか返ってこない、、、
たったの、30%程度です。
「いやいや、俺は釘読んだり、設定の高い台を見抜けるから他のやつとは違う」
「スロット台の機械割は設定1でも97.8%なんだからそんなわけないだろ。何言ってんだ?」
そう思われる方もいるかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか。
スロットに長年通い続けている人が平均してトントン収支だったらとっくの昔にパチンコ店は倒産しています。
なぜなら、パチンコ店も他の飲食店、マッサージ店、美容院と同様にサービス業です。
どんな企業でも利益を出すには投資や経費がかかります。
思いつくだけでも、パチンコ店も以下のような支出科目が絶対に必要です。
パチンコ店の支出費目
- 人件費(社員やアルバイトの給与、賞与や退職引当金も)
- パチンコスロット機購入費(人気の短さを考えると新台入れ替えの度に1台30~50万円の投資を1年で回収必要)
- スペース賃貸費用(駅前店は高額)
- 土地・建物代(自社資産は固定資産税も)
- 電気代(これがスゴイらしい。あれだけ店内がうるさければ納得)
- IT投資費用(経理システム、社員の出退勤管理システム、人事評価システム、ホールコンピュータのシステム)
- 広告宣伝費(新聞広告やネット広告)
- 本社運営管理費(本社への上納金)
上記の費用をすべて確保したうえで、顧客が勝った場合の景品代と企業の最終利益も。
”景品代が3割程度”は、「そうかもな」と思ってもらえると思います。
逆に言うと、お客さんが湯水のごとく福沢諭吉や渋沢栄一を投入して依存状態になってくれないとパチンコ店の経営なんて成り立ちません。
得体のしれない機械割97%とやらに騙されたらダメですね。
参考:上場企業ダイナムの決算
https://www.dynam.jp/corp/company/summary.html
結局、パチンコ・スロット資金はすべて吸い取られる
「いや、それでも俺は違う。そんなに負けていない」
と思う人もいると思います。
でも、自信の経験からパチンコ・スロットに勝てる人(実際は勝っていない)と負ける人の違いを5万円の資金を例に説明します。
勝つ人
負ける人
つまり、勝てる人も負ける人も5万円を使い切って収支マイナス5万円で終わってしまうのは皆同じです。
違いは、そうなるまでの期間が多少長いか短いかだけ。
1日目:3万勝ち(資金8万円)
2日目:4万負け(資金4万円)
3日目:2万円負け(資金2万円)
4日目:2万円勝ち(資金4万円)
5日目:1万円負け(資金3万円)
6日目:3万負け(資金0円)
つまり、平均3割バックしかないギャンブルを繰り返せば繰り返すほど、
1×0.3×0.3×0.3、、、、の計算式で、元の1の資金が(途中少し増えることがあったとしても)結局無くなってしまうだけです。
運が悪い人は3回連続で(もしくは1日で)負けて即終了ですが、勝てる人でも何回か勝ちを挟めるだけでいずれ元手資金がすべて消えていきます。
そして、パチンコやスロットに時間も投資したのに何のスキルも身についていない。
これがパチンコやスロットの実態です。
それでもアナタは、ドーパミンを求めてパチンコ店に行きますか?
【参考】1時間5千円でできること
1円パチンコの費用(1時間5千円程度)でできることをリストアップしました。
リフレッシュやリラクゼーション
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リラクゼーションマッサージ
- 5,000円あれば、リラクゼーションサロンで約1時間のマッサージを受けられます。肩こりや腰痛をほぐすマッサージやヘッドスパなども人気です。
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カフェでゆったり贅沢スイーツタイム
- 少し高めのカフェで、季節のスイーツとコーヒーを楽しみながら1時間を過ごすこともおすすめです。お気に入りの本を持ち込んで、贅沢なひとときを楽しむのも良いですね。また高級ホテルのランチビュッフェも5000円でセレブな気分を味わえます。
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フィットネスやヨガの体験レッスン
- 多くのフィットネススタジオやヨガスタジオで体験レッスンを受けられます。運動で気分転換したり、リラックスできるヨガやピラティスで心身ともにリフレッシュできます。
学びやスキルアップ
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オンラインレッスン
- 趣味やスキルを身につけたい場合、料理や絵画、プログラミング、語学のオンラインレッスンが受けられます。気軽に始められるので、自宅で手軽に学べます。
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1時間のコーチングセッション
- コーチングを通じて自己成長を目指すのも一つの方法です。プロのコーチと1時間じっくり話すことで、新しい視点や目標設定のヒントが得られるかもしれません。
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美術館や博物館のチケット
- 美術館や博物館で1時間じっくりと展示を楽しむのも有意義です。興味のある分野の展覧会があれば、リフレッシュと知的好奇心を同時に満たせます。
便利で時短なサービス
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家事代行サービス
- 1時間の家事代行サービスを依頼することもできます。掃除や洗濯などを任せて、その時間を自分のために使うのも効率的です。
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パーソナルショッピングサービス
- スタイリストに相談して、似合う服やアイテムを選んでもらうサービスもあります。洋服選びに悩む方には、プロのアドバイスが心強いです。
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レンタルスペースで1人の時間を満喫
- レンタルスペースを借りて1時間、自分だけのプライベートな空間で音楽や趣味に集中することもできます。リラックスや作業に集中するのにも最適ですね。
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