「酒を飲めない男はダサい」
「タバコも吸わない、お酒も飲まない男はつまらない」
そんなことを職場や周りの人から言われた経験はありませんか?

でも、これって本当にそうなのでしょうか。
私はまったくそうは思いません。
むしろ最近は、お酒やアルコールによる健康への影響がインターネットやYouTubeなどでも広く知られるようになりました。
健康志向や美容、ダイエットへの関心も高まり、
「お酒を飲まない人は若く見える」
「飲まなくても人生を楽しめる」
「お酒に頼らない生き方がかっこいい」
という価値観も珍しくなくなっています。
実際、お酒を飲まない有名人も国内外にたくさんいます。

この記事では、なぜ「お酒を飲まない人はダサい・つまらない」と言われても気にする必要がないのか、そして私がお酒を飲まない人をかっこいいと思う理由をまとめます。
「お酒を飲まない人はダサい・つまらない」は本当なのか?
まず、「お酒を飲まない人はダサい」「一緒に飲めない人はつまらない」という考え方について考えてみます。
結論から言えば、飲酒するかどうかと、その人自身の魅力はまったく別の話です。
「お酒を飲む人=魅力的」というわけではない
「お酒を飲まない人はダサくてつまらない」という言葉を逆から考えると、どこかに
「お酒を飲める人のほうが魅力的」
という価値観が隠れているようにも感じます。
もちろん、お酒が好きで適度に楽しんでいる人を否定する必要はありません。
ただし、飲酒するかどうかだけで人の魅力を判断するのはかなり無理があります。

そんな言葉を言われることがあります。
でも、酒を飲まなくても何の不自由も感じず、毎日を楽しんでいる人はいくらでもいます。
趣味、スポーツ、旅行、食事、家族との時間、勉強、仕事、ドライブ。
人生の楽しみ方は酒以外にも無数にあります。
アルコールには依存のリスクがある
お酒は嗜好品ですが、同時に依存性を持つものでもあります。
仕事や人間関係のストレスが増えるにつれて飲酒量や頻度が増え、酒が生活から切り離せなくなってしまう人もいます。
以前、日経の記事では、2013年の厚生労働省研究班の調査として、アルコール依存症者が約109万人、多量飲酒者が約980万人と推計されたことが紹介されていました。
参考記事
もちろん、酒を飲む人すべてが依存症になるわけではありません。
それでも、「飲めるほうが偉い」「飲まない人はつまらない」という価値観には違和感があります。

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日本人にはアルコールを分解しにくい体質の人が多い
さらに、お酒を飲めるかどうかには本人の根性やノリではなく、遺伝的な体質も関係しています。
アルコールを飲むと体内でアセトアルデヒドが発生し、それをALDH2という酵素が分解します。
日本人を含む東アジア人には、このALDH2の働きが弱い人や、ほとんど働かない人が一定数います。
つまり、そもそも体質的に酒を受けつけにくい人が少なくありません。
参考情報
それなのに、酒を飲めない人に対して「ダサい」「つまらない」と言うのは、かなり乱暴な話です。

\ネット注文でアルコール遺伝子検査を受けました/
若い世代では「飲まない」という選択も珍しくない
「とりあえずビール」という価値観も以前ほど絶対的なものではなくなっています。
若い世代では、無理して酒を飲まない、飲み会そのものに参加しないという選択も珍しくありません。
2023年の調査では、「居酒屋で1杯目に何を頼むことが多いか」という質問に対し、「そもそも飲まない」という回答も上位に入りました。
「飲まない」という選択そのものが、以前よりずっと普通になっていることが分かります。
「お酒を飲まない人はダサい・つまらない」と言う人の心理
では、なぜ他人が酒を飲まないことをわざわざ気にする人がいるのでしょうか。
私自身の経験も踏まえて考えてみます。
「飲み会に来ない奴はつきあいが悪い」と考えている

「酒を飲まない人はつまらない」と言う人の中には、
「一緒に酒を飲む=人間関係を深める」
と強く考えている人もいます。
確かに、飲み会がコミュニケーションのきっかけになることはあります。
しかし、本来は酒がなくてもコミュニケーションはできます。
昼休みに話してもいいですし、コーヒーを飲んでもいい。
仕事を一緒にやることで信頼関係が生まれることもあります。
「一緒に酒を飲まないと仲間ではない」という考え方に合わせる必要はありません。
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「酒を飲めない人はオンオフを切り替えられない」と思っている

酒を飲むことを一番のストレス解消法にしている人から見ると、飲まない人が不思議に見えることがあります。
酒 = 一番の息抜き
でも、息抜きの方法は酒だけではありません。
運動、サウナ、旅行、映画、読書、ゲーム、散歩、料理。
むしろ複数のストレス解消法を持っているほうが、酒ひとつに依存せずに済みます。
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自分も本当は飲み会が嫌なのに「なぜお前だけ参加しない?」と思っている
これはサラリーマン社会では意外に多いのではないでしょうか。

そんな不満が、「付き合いが悪い」「つまらない」という言葉に変わっている可能性もあります。
でも、冷静に考えれば、飲み会は行きたい人が行けばいいだけです。
行きたくない人は帰ればいい。
それぞれの自由です。
酒の席に何回参加したかよりも、日中の仕事できちんと協力できるか、相手を尊重できるかのほうが人間関係ではずっと重要です。

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「酒を飲まない男はモテない」と決めつけている


そんなふうに考える人もいます。
でも、デートの楽しみ方も人それぞれです。
レストラン、カフェ、ドライブ、旅行、映画、スポーツ、散歩。
お酒がなくても楽しい時間はいくらでも作れます。
最近ではノンアルコールや低アルコールのドリンクも増えています。
バーに行ったからといってアルコールを飲まなければならないわけでもありません。
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ここからは、私がお酒を飲まない人を「かっこいい」と感じる理由をまとめます。
私が思うカッコいい人の特徴
- 見た目や体調を整えている
- 自分の価値観を持っている
- 周囲に流されすぎない
- 時間とお金を大切にする
- 嫌なことから酒に逃げない
理由① 仕事やプライベートで嫌なことがあっても酒に逃げない
お酒を飲まない人は、嫌なことがあっても酒で気分をごまかすことがありません。
問題に向き合うか、すぐには解決できないことなら時間が状況を変えるのを待つ。
そんな姿勢は個人的にかっこいいと思います。
人生には、思い通りにならないことがたくさんあります。
仕事、人間関係、お金、将来への不安。
でも、酒を飲んだところで問題そのものがなくなるわけではありません。

飲み過ぎれば睡眠や翌日の体調に影響し、さらにストレスが増えることもあります。
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理由② 二日酔いがないので心身の状態が安定しやすい
酒を飲まなければ、当然ながら二日酔いもありません。
飲み過ぎた翌朝の頭痛、吐き気、だるさ。
経験したことがある人なら、あのつらさはよく分かると思います。
二日酔いでも無理して出社し、頭が働かないまま一日を過ごす。
そんな日がなくなるだけでも生活の安定感はかなり違います。
いつ会っても安定していて、仕事でもプライベートでも自分のコンディションを保っている。
そんな人は周囲から見ても頼もしく見えます。
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理由③ 酒による豹変・失敗・愚痴とは無縁
酒を飲み過ぎて普段抑えている感情が爆発してしまう人もいます。
飲み会で愚痴が止まらなくなったり、人の悪口を言ったり、余計な一言を口にしてしまったり。
その瞬間は酔っていて気づかなくても、翌朝になって

と強烈に後悔することもあります。
私自身、酒による失敗や後悔にはまったく良い思い出がありません。
酒を飲まなければ、少なくとも酔ったことが原因の豹変や失敗は起こりません。
いつも態度が安定している人は、人間関係でも信頼されやすいと思います。
\アルコール遺伝子検査を受けました/
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理由④ 肌や見た目のコンディションを保ちやすい
飲酒量が増えると、睡眠や水分バランスなどを通して翌日の見た目にも影響することがあります。
特に飲み過ぎた翌朝に、顔がむくんだり、肌の状態が悪く感じたりした経験がある人は多いと思います。
アルコールには利尿作用もあります。
お酒を飲むときには、水分補給にも注意が必要です。
飲酒習慣がなければ、少なくとも酒が原因の寝不足、むくみ、二日酔いといった問題を避けることができます。
結果として、体調や見た目のコンディションを一定に保ちやすくなります。
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理由⑤ 浪費が減り、お金と時間を自由に使える
酒を飲む習慣があると、想像以上にお金と時間を使います。
酒によって使うお金と時間
- 自宅で飲む酒代
- 飲み会や居酒屋代
- 二次会・三次会の費用
- 酔って過ごしている時間
- 翌日の二日酔いで失う時間
私の場合、毎日晩酌していたわけでもないのに、計算してみると酒によってかなりの時間を失っていました。

酒をやめれば、その時間を運動、勉強、読書、副業、家族との時間、睡眠などに使えます。
お金も同じです。
限られた時間やお金を、自分が本当にやりたいことに使っている人は個人的にすごくかっこいいと思います。
\ノンアルビールの秘密/
「飲まない」と自分で決められる人がかっこいい
私が一番かっこいいと思うのは、酒を飲まないことそのものではありません。
周りに流されず、自分で決めていること。
これです。
飲み会で周囲が全員ビールを頼んでも、普通にウーロン茶やノンアルを頼める。
「一杯くらい飲めよ」と言われても、笑って断れる。
そのほうが、「嫌だけど周りが飲んでいるから自分も飲む」という生き方よりよほどクールだと思います。

酒を飲まない・断酒している海外の有名人
海外にも、お酒を飲まないことや断酒を公表している著名人がたくさんいます。
中には過去にアルコールや依存の問題を経験し、その後断酒を続けている人もいます。
- Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)
- Daniel Radcliffe(ダニエル・ラドクリフ)
- Eminem(エミネム)
- Rob Lowe(ロブ・ロウ)
- Brad Pitt(ブラッド・ピット)
- Robert Downey Jr.(ロバート・ダウニー・Jr.)
- Zac Efron(ザック・エフロン)
- Jamie Lee Curtis(ジェイミー・リー・カーティス)
- Colin Farrell(コリン・ファレル)
- Dax Shepard(ダックス・シェパード)
- Ben Affleck(ベン・アフレック)
- Naomi Campbell(ナオミ・キャンベル)
- Elton John(エルトン・ジョン)
- Gerard Butler(ジェラルド・バトラー)
- Drew Barrymore(ドリュー・バリモア)
- Blake Lively(ブレイク・ライヴリー)
もちろん、有名人が飲まないから自分も飲まないほうがよい、という話ではありません。
言いたいのは、
「酒を飲まない=つまらない人」などという図式はまったく成り立たない
ということです。
お酒を飲まない日本の有名人も珍しくない
日本でも、体質的に酒を飲めない人や、あえて酒を飲まない著名人は珍しくありません。
酒を飲むかどうかは、その人の仕事の能力や魅力、人間性とは関係ありません。
当然といえば当然の話です。
「お酒を飲まない人はダサい・つまらない」と言われたら完全スルーでいい

もし「お酒を飲まないなんてつまらない」「男なのに酒も飲めないの?」などと言われても、真に受ける必要はありません。
それは相手の価値観です。
自分がお酒を必要としていないなら、それで十分です。

と落ち込む必要もありません。

と、その場しのぎで合わせる必要もありません。
飲みたい人は飲む。
飲まない人は飲まない。
それだけの話です。
あとがき:酒を飲まない生き方はこれからもっと普通になる
お酒が好きな人から見ると、お酒を飲まない生活は「楽しくなさそう」と見えることがあるのかもしれません。
しかし、実際に酒をやめてみると、酒がなくても楽しめることはたくさんあります。
私はむしろ、酒を飲まない生活になってから、時間、体調、お金、メンタルの安定など、たくさんのものを取り戻したと感じています。
最近では「ソバーキュリアス」という言葉も知られるようになりました。
飲めないから飲まないのではなく、
「飲めるけれど、あえて飲まない」
という選択です。
周囲に合わせるのではなく、自分にとって心地よい生き方を自分で選ぶ。
私はそんな人のほうがずっとかっこいいと思います。

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