会社や職場の飲み会に誘われたときにそんなふうに感じることは誰にでもあると思います。
でも、飲み会には行かないようにしています。
その理由は3点あります。
飲み会に行きたくない・だるい人は行かなくていい3つの理由
乗り気でないのに飲み会に行くと逆効果です。
その理由を3つにまとめました。
理由① 人間関係は酒ではなく昼間の仕事の役割を果たすことで決まる
会社や職場の人間関係は、昼間の自分の仕事の役割を果たすことで安定します。
飲み会に参加することではありません。
職場には以下の3タイプの人がいます。
- 飲み会に毎回参加する人
- 飲み会に時々参加する人
- 飲み会にまったく参加しない人
この中で、『飲み会に毎回参加する人』が職場の人間関係が一番いい人だと思ってしまいがちです。
しかし、昼間の仕事ぶりの説明を加えた以下の3タイプの場合はどうでしょうか?
一番信頼されるのはどのタイプ?
- 飲み会に毎回参加するけど昼間の仕事はイマイチな人
- 飲み会に時々参加するけど昼間の仕事はイマイチな人
- 飲み会に毎回参加しないけど昼間の仕事はきっちりやっている人
自分の仕事をちゃんと職場でこなしている人が飲み会に来なかったからといって、その人の人間関係が悪くなるようなことはないのです。
反対に、自分の仕事をやっていない人が夜の飲み会だけ参加したところで、昼間の仕事の人間関係が良くなることもありません。
結局、
昼間の自分の仕事を期待通り/期待以上にこなしているかどうかが人間関係を決める
のです。
「飲み会に行った方が仕事の人間関係が良くなる」
まったくのウソとまではいいませんが、幻想に近いと思います。
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理由② 飲み会に行くと翌日の仕事のパフォーマンスが落ちる
飲み会に行って酒を飲むと肝臓に負担をかけるので体調が悪化します。
日本人の半数があてはまる『遺伝子的にアルコールの分解力が弱い人』は特にそうです。
飲み会の翌日に、二日酔いで頭がぼーっとしていると仕事に力も入りません。
そうなると、理由①で述べた『人間関係は昼間の仕事で決まる』にマイナスの効果しかありません。
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理由③ 飲み会で失敗して”逆効果”の可能性も隣り合わせ
「つきあいが悪いやつと思われたくないので飲み会には参加しておこう」
確かに、この考えには協調性があるし、上司が飲み会好きなら喜ばれる対応です。
しかし、飲み会で自分が飲み過ぎてしまい、失言や暴言で上司や同僚との人間関係が悪化してしまうことは、枚挙にいとまがありません。
そうなると、飲み会に参加した目的とまったく反対の結果となってしまい、
と自分自身が飲み会後の帰り道からしばらくの期間落ち込む羽目となってしまいます。
そう先輩に勧められると、やさしい人だと感じて盃を断ることもできず、つい飲み過ぎてしまい結局失態もさらしてしまう。
そうなってしまう可能性は「大」です。
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あとがき:異動や転職直後は「酒つきあい」も必要に応じて
気分が乗らないときは職場の飲み会に参加しないほうがいい理由を3点まとめました。
家族やパートナー・親友と違って、退職すればほとんどの人との関わりはなくなります。
そう考えると、無理する必要もないし「行きたくない・だるい」と思えば飲み会は行かなくていいと思います。
ただ、異動や転職で新しい人たちと一緒に仕事をはじめるときは、歓迎会のような飲み会も開催されます。
参加する人も「ほんとは行きたくないけど歓迎会だから仕方ない」と思って参加している可能性もあります。
そういう会で自分が主賓にも関わらず参加しない人は、ちょっと変わっている人と思われてしまうかもしれません。
また、せっかく打ち解けようとしてくれている人たちの好意も無下にはしたくない気持ちもあるでしょう。
このため、飲み会に参加することはあるとおもいますが、飲み過ぎて失敗したり働き始めから後悔しなくて済むように気を付けたいものです。
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