禁酒・断酒

【チャンス到来!】禁酒をしたい人には追い風が吹き始めている

昔は普通だった会社帰りの飲み会

コロナに伴う飲み会自粛ブームや以前からの20代の飲み会参加率低下を見ていると禁酒の追い風を感じます。

自分の職場でもコロナ以降、部署全体で行う飲み会は1度も開催されていません。

一部の人がこじんまりとたまに飲みに行っている程度です。

誘われる機会が減った ⇒ 酒をやめるチャンス

ですよね。

飲酒する人は、以下のいずれかの動機でお酒を飲んでいます。

  1. お酒の席につきあわなければならない(環境)
  2. お酒を自ら飲みたい(希望)

このうち、①の環境面では、無理に飲まなくても済む世の中に変わってきました。

お酒をやめるチャンスです。

この記事を書いている人

  • アラフォー会社員
  • 20年間飲んだお酒を2020年にやめました。
  • お酒をやめた世界が最高なので、感じることをブログに書いています。

 

 

禁酒をしたい人にはチャンス!禁酒の追い風が今吹いている

禁酒の追い風が吹いていると感じる理由です。

 

コロナ対策の飲み会自粛

2020年4月ごろから始まったコロナの影響による飲み会自粛ブーム。

もうすぐ2年経ちますが、これまで何度もテレビで居酒屋が窮地に立たされているニュースを見ました。

新橋駅近くのやきとり居酒屋の若い女性店長と「ひるおび」のMC恵さんがやり取りするシーンが一時定番になっていましたよね。

政府が発表した2020年度の外食支出や飲食店の売上高推移によると、前年費マイナス15%と統計データもそれを示しています。

新型コロナウイルス感染症禍の外食産業の動向 ~需要側・供給側からの振り返り~

政府の調査結果データ(2020年度の外食支出と飲食店の売上高推移)

政府の調査結果データ(2021年度の外食支出と飲食店の売上高推移)※出典

 

 

20代やZ世代の価値観の変化(飲み会離れ)

『ノミニケーション』

今から20年近く前に自分が新入社員のころ、40代以上の先輩方が言われていた言葉です。

先輩にかわいがってもらうにはノミニケーションがなによりも大切だよ

今、自分がアラフォーですが、同じようなことを数年前に20代の社員に言ったことがあります。

「はい分かりました。」

と、ぼそぼそと返事はしてくれたものの、

この人危険。あまり関わらないようにしておこう

そう思われたような雰囲気を感じました。

そのときは、「会社に入ったのなら、数か月に1回の飲み会に参加するぐらいの協調性は普通じゃないの?」

と疑いなく思っていました。

けれど、酒を自分がやめた今になって思うと「悪いことしたな」と振り返っています。

 

昔は、タバコを職場で吸えるのが普通でした。

でも、今はできません。

職場の飲み会もそれと同じ運命をたどっていく可能性が高いように感じます。

10年~20年後には、仕事の後の職場の飲み会は過去の”負の遺産”のような扱いになっているかもしれません。

 

仕事のストレス発散法(インターネット調査結果) 【出典:スタッフサービスによる40周年4世代4000人大調査】

調査方法 インターネット調査
調査地域 全国
調査期間 2021年9月11日〜13日
調査対象 働く4世代4,000人

Z世代では男女ともに「家族・友人と話す」「好きなものを食べる」が上位。
ミレニアル世代では男性の5位に「ゲームをする」、女性の5位に「買い物をする」がランクインし特徴的な結果に。
就職氷河期世代の男性は全体的にスコアが低く、ストレス発散法を持っている人が少ない模様。1位は飲酒。
バブル期世代は男女ともに「旅行にいく」が1位。

ストレス解消法で「飲酒」が1位になったのは、就職氷河期世代(41~50歳)の男性だけ。

バブル期世代でも2位でしたが、女性全体やZ世代やミレニアル世代では上位5番にも入っていません。

 

参考:Z世代とは

 

 

ノンアルコールバーの登場

東京、大阪、横浜などにお洒落なノンアルコールバーが2021年ぐらいからどんどん登場しています。

お酒は別に好きではないけど、バーの空間や雰囲気がいい

そういうニーズにぴったりですよね。

お酒がお店にないので、つい飲んでしまう心配もありません。

バー独特の雰囲気は時々味わいながら、禁酒ができる時代になってきました。

ノンアルコールバー

0% Non-Alcohol-Experience

 

禁酒を続けていることを職場の人に伝えると高い興味関心がある

お酒をやめてからしばらくたった頃(今から1年ぐらいまえ)に職場の人にお酒をやめたことを伝えました。

最初は、「何があったんですか?」って怪しまれたし、飲み会参加レギュラーからドロップアウトすることを少し残念がられました。

でも、ここ最近、

「また飲みたくなったりしないの?」

「まだ続けているのですか?」

と聞かれることがあります。

思うに、酒をやめるとどんな状態にになるのか気になっている人が周りに何人かいます。

飲み会が減った代わりに家飲みが増えて、体調もあまりよくないみたいです。

「でもなかなかお酒をやめられない」

そんなジレンマの中で、禁酒に関心をもつ人が増えているように感じます。

 

あとがき

世の中が”お酒は一部の限られた人だけが行う嗜好”に変わりつつあります。

自分が子供のころ、「タバコを吸っている大人がどこかかっこいい」という価値観がありましたが、今はまったくそう思いません。

多くの人がタバコに対してそういう価値観に変わりましたよね。

それと同じことがきっとお酒に対しても今後おきそうです。

いっそのこと、この”追い風”にのってお酒をやめませんか?

20年飲んだお酒をやめてみると、ホントに心身にメリットしかありません。

お酒を飲まない今の方が、自分ははるかに幸せです。

 

 


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