お酒をやめて感じたメリットや効果は以下のとおり22もあります。
禁酒・断酒の22メリットと効果
お金に関わるメリット
- 酒代が不要に
- 酒による衝動買い、サプリ・医療保険など関連支出も激減
体に関わるメリット
- トイレピンチが激減
- 睡眠の質が向上
- 筋トレを続けやすい
- 目の充血解消
- 疲れにくい体に変化
- γ(ガンマ)-GTPの値が低下
- 体重が減った
- 顔のむくみが減り若返った
- 白髪の進行が止まった
心と頭に関わるメリット
- 酔い覚めの自己嫌悪から解放
- 集中力と理解力が向上
- 「飲み続けていたらもっとひどい状況になっていたはず」と前向きに
- 自己肯定感が向上
- 判断に迷いが減る
- アンガーマネージメントが楽に
時間に関わるメリット
- ムダなつきあい飲み会が激減
- 月100時間好きなことをできる時間が増えた
安全に関わるメリット
- 飲酒運転のリスクがゼロ
- 事件・事故に巻き込まれる可能性が大きく減った
- 家の中が平穏に
これらの節約効果を金額に換算してみた結果に驚きました。
分かりやすいのは、酒代支出がなくなったこと。
でも、もちろんそれだけではありません。
記事を書いた人
- 飲酒歴:17年
- 禁酒するまでの飲酒頻度:週3~4日
- 体重:飲んでいた頃75kg前後、断酒中の現在70kg
\21の禁酒効果の詳細記事/
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酒をやめたら毎月いくら節約できた?
節約額総額
40,000円/月
- 酒代・飲み会代:27,000円
- 酔った勢いでの衝動買い:4,000円
- 医療保険終了:3,000円
- 体が疲れにくくなった:2,000円
- 自己肯定感が向上:2,000円
- 顔のむくみが減り若返った:1,000円
- 充血を取り除く目薬代:500円
- もろもろ(水道・光熱・ガソリン費):500円
酒代・飲み会代:27,000円
節約額
27,000円/月
- 飲み会:4,000円/1回あたり × 月3回
- 飲み会帰りのコンビニ/ラーメン屋立寄り:1,000円/1回あたり ×月3回
- 晩酌:3,000円/週末あたり ×月4回
飲んでいた頃の飲み会は、平均すると毎月3回程度。
1回あたり会費が4000円、帰り道にラーメン屋かコンビニに立ち寄り1,000円程度を"シメ"の購入に使っていました。
また、毎週末は必ず晩酌。
いや、昼からも飲むことも。
ビール、ワイン、焼酎、ウィスキーとつまみ代に週末あたり3,000円程度使っていました。
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酔った勢いでの衝動買い:4,000円
節約額
約48,000円/年 = 4,000円/月
-
私服:36,000円
-
モバイルバッテリー:6,000円
-
本・マンガ:6,000円
家で酒を飲むと気分が良くなって、AmazonやZOZOで酒の勢いによる衝動買いをすることがよくありました。
酒を飲んでいた頃の直近1年間の購入履歴を確認し、「酔った勢いで買ってしまったけど、別に必要なものではなかったな」と感じたものを上記の節約額に計上しています。
医療保険代:3,000円
節約額
3,000円/月
- 医療保険代
病気やけがで入院すると一定額以上の治療費・入院費用・一時金が補償される医療保険に以前は加入していました。
酒をやめてからγGTP値も正常範囲に戻り内臓への負担が減った結果、体調はかなり良好に。(ほんとに元気になります)
このため、毎月3,000円ぐらいかかっていた医療保険を思い切って解約しました。
10年間払えば40万円近くの大金ですからね。
疲れ解消ドリンク:2,000円
節約額
2,000円/月
-
- スタミナドリンク
飲んでいた頃は酒のせいで慢性的に体が”だるおも”でした。
アリナミン、リポビタンD、ウコンドリンク、ヘパリーゼのいずれかを通勤途中のコンビニでよく買っていました。
1本200円程度です。
月20日間の通勤日の半分ぐらいはドリンクを買っていたので、200円×10日間=2,000円です。
自己肯定感改善サプリ:2,000円
節約額
2,000円/月
- セロトニン系サプリ
酒を飲んでいた頃は、酒のせいで必要以上に気分が落ち込むことが多かったです。
幸せホルモンセロトニンを作るのに必要な原料「トリプトファン」が、お酒を分解するのに必要なナイアシンの合成に使われて不足するからです。
酒をやめると、以下のような理由で自己肯定感が上がります。
- アルコールのせいによるセロトニン量の乱高下がなくなる
- 睡眠が深くなり疲れがとれる
- 酒をやめた自分に自信がもてる
このため、酒を飲んでいた頃によく買っていたセロトニンやホスファチジルセリンサプリを買う必要もなくなりました。
ほぼ毎日飲んでいたので月あたり2,000円程度の支出。
酒をやめたことによる気持ちが安定する効果も金額で追加計上したいぐらいですが、定量的にはかることがむずかしいため計上しないことにします。
顔のむくみ対策:1,000円
節約額
1,000円/月
-
- 顔クリーム・顔水分パック
酒のせいで顔がダラーンとたるんでしまっていたのを顔用クリーム、洗顔料、夏場は水分パックで改善を試みていました。
酒をやめると半年ぐらいで顔のたるみがなくなり引き締まってきます。
体質改善するとクリームやパックに頼る必要もなくなりました。
顔クリームは800円/個、顔水分パックは50枚が500円ぐらいのものを使っていたので1カ月あたりざっくり1,000円としました。
充血を取り除く目薬代:500円
節約額
500円/月
-
- 充血解消目薬
酒を飲んでいた頃は、翌日目の充血がひかない朝をむかえることがよくありました。
そのため充血解消の目薬をよく使っていました。
酒をやめてから充血しなくなったので目薬を1本も買っていません。
月1本とすると毎月500円の節約です。
水道・高熱・ガソリン代:500円
節約額
500円/月
- 水道・高熱・ガソリン費:500円
酒を飲むと利尿作用とお腹が緩くなる影響を受けます。
トイレに行く回数が増えますよね。
ググるとトイレで一度に流す水の量は平均で1回あたり約6〜8L。
「大(8リットル)」の水道料金は1回あたり約2円。「小(6リットル」で約1.5円です。
(水道料金参考URL:https://www.tainavi-switch.com/contents/1409/)
家で酒を飲んだ日は、1日あたり大が2回、小が4回増える感覚です。
ちょっとセコイ着目点ですが、換算すると(2円×2回 + 1.5円×4回) = 10円余分に飲酒日にかかることになります。
晩酌は週末だけしていましたので、金土日3日間×4週間=12日間で120円です。
また、冷蔵庫で酒を冷やす必要もなくなるので冷蔵庫の電気代も減ります。
酒屋やスーパーから重いアルコールドリンクを車に乗せることもなくなりました。
若干ガソリン代も減っているはず。
ここからは直接的な節約額はなかったメリットです。
睡眠の質が深くなる:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
酒をやめると睡眠の質が改善します。
深く眠れるようになり翌朝もスッキリです。
ただ、金額節約はないので0円としました。
睡眠薬の服用に頼っている人が酒をやめてそれが不要になったら削減額ですね。
γ(ガンマ)-GTPの値が下がった:0円
節約額
0円/月
-
- (支出への影響なし)
断酒により肝臓への負担が減り、γGTP値が3月ぐらいで正常値(9-68IU/Lの範囲)に戻りました。
飲んでいた頃は100前後。
病院で診てもらうことはなかったので、診察代の削減とまではなっていません。
酒の悪影響により肝臓治療に通院していた人であればその治療費も削減効果に換算できると思います。
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体重が落ちた:0円
節約額
0円/月
-
- (支出への影響なし)
断酒をしてから3か月程度で自然と75Kg⇒70Kgに体重が減りました。
ウエストのサイズも一回り小さくなったのですが、ベルトの調整で済んでおりズボンやパンツの買い替えが必要とまではなっていません。
体重が減ったのは、食べる量が減り適正なカロリー摂取量になったからです。
ただ、費用削減効果を別掲したつまみの購入以外に、毎日の食材の購入やレストランでの注文量が目に見えて減るまでには至っていないです。
もし体重を落とすためにジムなどに通っていたらその費用も節約額に組み込むことができたと思います。
飲んだ後の自己嫌悪から解放:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
メンタル効果は費用換算しにくいです。
酒を飲んでいた頃に有償カウンセリングを受けていたわけでもないので、直接・間接的にも節約額はゼロです。
「飲み続けていたらもっとひどい状況になっていた」と心を落ち着かせられる:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
酒をやめると酒による失敗がなくなります。
失敗の度合いにより損失額もかわるし想定することがむずかしいので節約効果は0円としました。
とはいえ、酒をやめてリスクの高い失敗をすることがなくったことは、計り知れないプラスの効果であることはまちがいありません。
判断に迷いが少なくなる:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
これも、うれしい断酒効果ですが金額換算は難しいです。
酒をやめると判断に迷いが少なくなります。
しかも酒による失敗もないので深刻な判断を迫られる機会も少ない。
それだけでありがたいです。
アンガーマネージメントが容易に:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
仏教の教えにもありますが、怒りを抑えるって生きていくうえで大事ですよね。
酒をやめると疲れやイライラも減るので怒りにくい体質に徐々に変われます。
怒りを抑えると失敗するリスクも減るので、このメリットも効果絶大なのですが金額換算はちょっと難しいですね。
つきあい飲み会が減った:0円(酒代削減に計上)
節約額
0円/月
- (酒代に計上)
酒をやめると飲み会参加が減るので、無理な”つきあい”もしなくなりました。
その部分をメリットに感じていますが、費用的な削減額は飲み会代出費が減ることです。
酒代に計上したのでここではゼロ円です。
月100時間増える:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
酒をやめると飲み会時間のみならず酔って生産的なことができなくなる無意味な時間も減ります。
私の場合、計算すると月に100時間も増えたことになります。
この時間を有効活用できるわけですが、お金に換算することがむずかしいのでゼロ円としました。
飲酒運転のリスクがゼロ:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
酒をやめると酒気帯び・飲酒運転でつかまる心配がなくなります。
ただ、飲んでいた頃も”飲んだら乗らない”を徹底していたので、削減効果額には計上していません。
ちなみに、罰金額だけでも以下の通りです。
これ以外にも免許停止もありますし、事件事故まで起こすと損失額ははかりしれません。
酒気帯び運転の刑事処分
3年以下の懲役、または50万円以下の罰金
飲酒運転の刑事処分
5年以下の懲役、または100万円以下の罰金
※参考URL
警視庁ホームページ:みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」
事件・事故に巻き込まれる可能性が激減:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
夜の繁華街や終電間際の電車はカオス。
酔っぱらうと事件事故に巻き込まれるリスクが高かったです。
酒をやめるとそれがなくなるわけですが、費用換算するのが難しいためゼロ円としました。
家の中が平穏に:0円
節約額
0円/月
- (支出への影響なし)
これも、金額では測れない効果です。
健全で幸せなファミリーライフを送るのに酒は時に仇となります。
が、削減額は設定しにくいのでゼロ円です。
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あとがき:1年禁酒すればボーナス1回増えた感覚
酒をやめるとメリットや効果は絶大です。
上記以外にも、酔っぱらって電車を乗り過ごすことが数年に1回あります。
家までのタクシー代は数千円以上。
また、飲み続けた場合どんな悪影響や失敗が自分を待ち受けていたのか想像もつきません。
肝臓の治療が必要になれば、通院費や入院代もかかります。
酒による事件・事故を万一起こしてしまうと、金銭的な支出額が増えるだけでなく社会的な制裁も受けなければなりません。
そういうリスクも含めると、酒をやめる金銭的な効果はもっと大きく捉えてもよさそうです。
断酒の節約額
- 1日:1,333円
- 1カ月:40,000円
- 1年:480,000円
- 3年:1,440,000円
- 5年:2,400,000円
- 10年:4,800,000円
- 30年:14,400,000円
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